1stアルバムの中では、ちょっと目立たない曲ではあるが趣がある。
ブランキージェットシティの浅井健一に宿る少年性やピュアさがあらわになり、
世間一般にブランキーの魅力として理解が進んだのは、
2ndアルバム「BANG!」の一連の楽曲なのではないかと思うが、
この公園には、その萌芽のようなものを感じることができる。
個人的には、この歌詞にはもう少し明るい曲調が合っていたのではないかと思うし、
後期ブランキーなら、ロンドンのような抒情的なバラードに仕上げるか、
スパゲッティーヘアーのような明るいパンクロックのように仕立てていたのではないかと思う。
ブランコの前で待っていてくれよ。サンドイッチと牛乳を買ってくるからさ。
公園でランチを食べたあとには、することがなくなってしまう。
大人になることの物悲しさを歌った1曲である。
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