ブランキージェットシティの最高傑作とも言われることも多い3rdアルバム「C.B.Jim」。
私の最高の1枚はその時期によって変わってくるが、この3rdアルバムが1番であったときは長らく続いた。※今の最高傑作はSKUNK。
その始まりの号砲を告げるのがこの1曲だ。
ライブでもお馴染みのナンバーであり、この曲のイントロが流れると一気に盛り上がる。
この3rdは、タイトなスケジュールで発売されたものの、ブランキージェットシティの音楽の幅、詩世界の幅が大きく広げることになった1枚であると個人的には思う。
イメージでいえば1st、2ndは一つの住み慣れた街の住む住人の歌であったと思う。
しかし、この3rdアルバムでは、もっと広い世界を旅に出るような印象を感じた。
その印象を与えるのに一役買っているのは、このPUNKEY BAD HIPではないかと思う。
この歌い出しのフレーズだけでもう自分としては優勝と思える。
新しい国ができた人口わずか15人
それも全員センスのない単車乗りばかりが揃ってる。
15人でバイクで旅をする彼らはもうすでに国家なのだ。
なんと痛快で笑える物語なのだろう。その後も面白いエピソードが続く。
そして彼らにとっては現代の我々は、金でなんでも買い漁る「古い世代のやつら」なのだ。
自然の掟の中で、荒野に生きる彼らこそが最新の世代だと宣言するのが逆に新しい。
少しMAD MAXの世界観を思い出してしまったのだった。

コメント