この曲は1stアルバムの中では、唯一ベースの照井俊幸が作曲を手がけた楽曲である。
この曲は1stアルバムでは音がスカスカでかつ、粒立ちのしないよう音感になっているが、
初期のライブアルバム 「LIVE!!!」でこの曲を聴けば、1stアルバムの音作りがどれだけ
ブランキーの良さを消してしまっていたかに思い至る。
この曲はぜひ「LIVE!!!」でのライブバージョンを聴いてもらいたいと思う。
1stアルバムに収録されているバージョンも消して悪いわけではない。
曲展開も、歌詞も切迫感があって素晴らしいと感じる。
ベンジーのギターのカッティングも初期からのこの曲時点で発揮されており、
この後、「SOON CLAZY」や、「3104丁目のダンスホールへ足へ向けろ」、「プラネタリウム」
などのカッティング主体の楽曲に繋がっていくのかと思う。
夜のショーウィンドウで盗みをしたね という歌詞をサビにもってくるのも鮮烈だった。
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