C.B.Jimの曲群の中では、異色の曲。
新しいジャンルにチャレンジしたのかなという印象で、妖艶な雰囲気を纏っている。
ここで歌われるヴァニラという女性のモチーフは、
後のブランキーの楽曲の中でも使われているような気がしてならない。
人生に投げやりで刹那的であるとともに快楽的であり、明日がどうなっても構わない。
そんな女性を歌う曲がブランキーにはいくつかある。
SKUNK収録のくちづけ、ロメオの心臓収録の彼女は死んだ、シングルの左利きのBABYなど。
ベンジーは今はどうか知らないが、そういう女性に憧れを持っていたのではないかと思う。
初期ブランキーの女性に対するロマンチシズムが溢れる1曲である。

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