この曲はもちろん、スティーブン・キング原作のスタンリー・キューブリック監督の名作ホラー「シャイニング」がモチーフになっており、しっかりとした場面設定と物語性が感じられる1曲である。
ブランキージェットシティの新境地を感じる3rdアルバムの中で、単なる勢いだけでないものがあり、その後も発表されていく物語性のある作品群につながっていったのではないかと考えられる。
実際、シャイニングの映画をそこまでなぞっているわけではなく、創作のベルボーイが主人公で、不思議な夢で悪魔と出会う、そんな終始精神不安定な不穏な雰囲気が漂う。
あまりメッセージ性を感じる曲ではないので、身構えることなく聴ける。
間に挟まれるギターリフとギターソロがとんでもなく難しい。
ブランキーの中でもコピーが難しい1曲。
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